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顔・頭・胸・腹のケガ、爪の治療について

更新日:9月24日

整形外科の専門は、首より下の骨、軟骨の他、筋肉・腱・靭帯・皮下組織など運動機能に関わる軟部組織になります。

以下は、当院では診療できない場合があります。


① 顔面(目・鼻・口)、頭部の外傷について


頭部や顔面を強打して

・目の周りや頬が腫れている、変色している

・鼻周辺が腫れた、変形した、鼻血が止まらない

・頭が痛い、ボーとする、ふらふらする、気分が悪い、吐き気がする

・口の中や口唇が大きく切れた、

などはCT、MRIなどの検査や専門的処置が必要で当院では対応できません。

それぞれ、形成外科、耳鼻科、脳外科、口腔外科などにご相談ください。


必要であれば当院より他院へ紹介することは可能ですが、緊急性を認めない限り後日の紹介になります。受診当日に上記のケガに関する診断書は書けない可能性が高いのでご了承ください。


戸や柱にぶつけて頭部、額や、眉のあたりが数センチ切れた、内出血して青くなった、程度のケガは当院で診療可能です。

ただし、「傷痕が残らないようにきれいに治してほしい」いう要求にはこたえかねることがあります。


胸や腹を強く打ったり圧迫されて痛い、息苦しいなどといった症状も臓器損傷の可能性もあるため診れない場合があります。


② 巻き爪や爪の変形(厚く、もろくなった爪など)で受診される方も多いのですが、当院では爪変形の矯正はおこなっておりません。


「陥入爪(かんにゅうそう)」あるいは「ひどい巻き爪」で、爪が肉に食い込んで皮膚が赤く腫れあがり、

ジクジクして痛い肉芽形成や浸出液(膿)を伴い、難治性になったものに対し手術治療を選択しております。

まだ症状の軽いものはテーピングなどの指導や抗生剤、軟膏の処方のみとさせていただいております。

ワイヤー、プレート等による変形の矯正はしておりません。


爪変形の治療については扱いのある他の医療機関、あるいは最近では民間でも爪のケアをする事業があるようですのでそちらにご相談ください。





 
 
 

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